赤眼と白狐の生贄婚【単話】
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赤眼と白狐の生贄婚【単話】

葵日向/高橋えむ太

獣なのに恩人のニオイでわからないの?

ネタバレ
2025年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会ってすぐにヒロインを足蹴にするのは、その後どんなに優しくしようとなかなか払拭できないほどのヘイトが溜まります。
まずそこの入口で狐を好きになれませんでした。

妖怪に襲われそうになったとき、時間稼ぎのためにとリボンを投げつける発想も謎でした。
普通は小石でも拾って投げつける場面だと思います。せめて何かしらの固いもの。リボンって…。

そしてリボンを見てようやく気付く狐。
動物なら嗅覚発達してるのだから、初対面時点でリボンのニオイと同じだとわかるはずでしょう。大して変化したわけでもないヒロインの見た目でも気付かないし、あまりにも鈍感すぎてため息が出ました。
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