絶望令嬢の華麗なる離婚~幼馴染の大公閣下の溺愛が止まらないのです~[ばら売り]
設定と表紙絵が崩壊している





2025年6月21日
無惨な死からの巻き戻りで、ザックザックと話は進み小気味良かった。絵も元気で力強いと言える。
しかし、幼なじみの大公が主人公を溺愛する理由が、病弱な幼少期に主人公を危険から守れなかったから、というのは、では一度目の人生で無残に死ぬまでなぜ放置していたのかという疑問にぶち当たる。政略結婚させた両親もとても良い人たちに描かれているが、これだけ金を援助していて娘の異常に気づかなかったのは異常だろう。ここまで賢い主人公が、惚れてもいない男に貢いで殺されるまで何もしなかったのも意味がわからない。巻き戻りという漫画的ご都合設定ではなく、まだ若いのだから犯される前に気づいて頑張って人生を立て直す話の方がリアリティがあったのでは。
しかし、幼なじみの大公が主人公を溺愛する理由が、病弱な幼少期に主人公を危険から守れなかったから、というのは、では一度目の人生で無残に死ぬまでなぜ放置していたのかという疑問にぶち当たる。政略結婚させた両親もとても良い人たちに描かれているが、これだけ金を援助していて娘の異常に気づかなかったのは異常だろう。ここまで賢い主人公が、惚れてもいない男に貢いで殺されるまで何もしなかったのも意味がわからない。巻き戻りという漫画的ご都合設定ではなく、まだ若いのだから犯される前に気づいて頑張って人生を立て直す話の方がリアリティがあったのでは。

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にゃん さん
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Berry さん
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yukisama さん
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