悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません【完全版】
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悪役令嬢に、助けてくれるヒーローなんていません【完全版】

サク/Meij

最後駆け足で台無し。。

ネタバレ
2025年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はとても楽しかった。
でも。。セシリオが勘当されたとして王が子爵にすると言うのはかなり異例ではないでしょうか。
王妹が嫁いだことによる弊害と考え王が気を遣ったのでしょうか?
そもそも王家の血筋を持つ家が公爵家であり、いわば親族ですが世継ぎがいないのに勘当するというのがわかりません。
セシリオの父親・・・公爵家はそんなに悪どいことをしていたのでしょうか・・・。
王に相談すればいいのになんで心がそんなに折れるのか意味がわかりません。心が弱い人だったと言うことなんでしょうが、腑に落ちません。妻の友人が殺されたから怖気付くって、そこは息子を守るために動くしか無いでしょう!
中途半端に名前を間違えてサインしたのも謎で、それを理由に書類無効で公爵家の後継として認めて欲しいと言いに行ったら激怒するのも意味不明。
さらに言えばなんで、元婚約者の王子って王太子でもなく第二王子で大した知り合いでも無いのにセシリアを公爵にしたいって出しゃばってるのか、それなのに大した手立てもないとな意味わからん。
王妹が危険な人物だってわかってるのになんで元婚約者を向かわせたのか。。。
気まぐれ?
あと公爵家を探索してる際に捕まった際になんでダリアが急に出てきたのか意味がわからなかった。
謎の隣国の落胤もいるかぁー?
そいつセシリオを攫って人身売買しようとしたのはまだわかるが、馬車を追うかそいつ追うのか迷うったのもよくわからんかった。
セシリオ一択だろう!!
最後作者は飽きてしまわれたのでしょうか。。
駆け足過ぎて未回収フラグや匂わせ、あと考慮不足に苛立ってしまいました。。
セシリオの屋敷で仲を深めるところまでは楽しかったのに。。
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