このレビューはネタバレを含みます▼
いよいよクルヒが本領発揮し始めるか。もともとの性質の良さもあり、エマが意図せずその素質(エマ自身はあくまでも傲慢無礼なクルヒ像に戻したくてやったのだが)を磨きあげ、クルヒも殻が抜け始めたことで本来備わっていた正当なる王位継承者の資質が目覚め始めた。エマとその仲間たちに愛されたことでクルヒも仲間の役に立ちたいと思う気持ちが芽生え自信に繋がりつつある。エマとクルヒもだが仲間たちが素敵だ。絵も好き!他の絵が考えられない。これからがますます楽しみ、でもみんなが傷つけられるのは話の展開上仕方ないとは言えちょっと辛い。