黒き悪魔の至上の愛 無垢な新米天使は魅入られて快楽の園に堕ちる
丸木文華/ｃｉｅｌｏ
このレビューはネタバレを含みます▼
天使と悪魔の恋という背徳感のある設定とダークな雰囲気の表紙にそそられて購入！
ヒロインはただただ可愛くて良い子。アゼルは悪魔だからきっと無慈悲で冷酷なダークヒーロー…と思いきや、こちらも普通に好青年。
ストーリーは前世とか輪廻転生の要素もあって壮大で、天使と悪魔といっても普通に純愛な物語だなと思ったり、厳格な先輩天使とのやり取りにウルッとしたり、と楽しく読んでました。
ダークファンタジーだと思ってたけど、あまり悪魔感のない好青年ヒーローのお話だったなぁ、とそれでも満足していましたが、最後の最後にありました。ヒーローはめっちゃ悪魔でした。
ヒロインを思っての悪魔の所業なのでそういうの大好きです。最後とってもゾクゾクさせられて満足でした。
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