嫁食い
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嫁食い

夢殿ミモザ

嫁ぎ先の義母っぽい人が謎すぎる

ネタバレ
2025年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 当時の5000円は現代換算で数百万円なので、駄菓子屋に立ち寄って自己犠牲的に「家族にひもじい思いをさせないなら何でもする」覚悟を見せた主人公にお金ありきの結婚を提示する嫁ぎ先の母親っぽい親族。
没落した華族令嬢や武家の娘ならまだしも、ドのつく貧民クラスで髪も着物も粗末で弟妹を沢山抱えて金のかかる妻なんて普通は望まれません。
「お金を約束すればどんなに辛くても離縁せず逃げ出さない」と足元を見られていて、主人公はその通りに結婚に食らいつきますが、当時基準でも「酷すぎる」「お金をもらえてもこんな不幸になる結婚を娘にしてほしくない」と泣いて帰ろうと言う主人公の母親を思うと「ま、祝言(挙式)は延期するからまずは仲良くして」「お金払ってるんだから」「あの子は言っても無理」と他人のように素っ気なく…。
育てにくい息子だったにせよ、あそこまで話も通じず「言えない理由があったにせよ、表向きに言葉で金を持たせて実家に帰す優しさ」も見せないのを叱責もせず、廊下にひっくり返された食べ物を拾って泣いて食べる主人公(嫁)を人間扱いしてなさすぎて…。
異類婚姻系らしいですが、異類婚姻だろうと子供が生まれるような種族なら育児に責任を持ってほしいです。
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