目の前の惨劇で前世を思い出したけど、あまりにも問題山積みでいっぱいいっぱいです。
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目の前の惨劇で前世を思い出したけど、あまりにも問題山積みでいっぱいいっぱいです。

猫石/茲助

良くある白い結婚・撤回・溺愛ではない!

ネタバレ
2025年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 勿論、「白い結婚宣言からの撤回溺愛ルート開始!」も大好きなんですけどね。

漫画が面白すぎて原作があると知り購入。
めちゃおもろい。すでに次回新刊楽しみにしてます!
前世が看護師で現代を生きた人だから簡単に流されないところが良いです。
とにかく旦那様には頑張ってほしい!
最初からすっごく嫌な奴ででも医療が発達してない世界で、さらに魔物からの傷にやり傷を悪化させる状態であれは統括する人間として割り切った対応なのだろうと想像つきましたが、2巻に至るまでにその理由も少しあかされラスボラ自身にも少し同情心が湧きます。
また、暴走した時に叱ったり頼れる人がいないと言うのもね。分家を含め周りにそう言った人達(他家も)がいないのもラスボラのあの行動につながるのだと思います。
兵士を駒扱いしたのは貴族だから当たり前なのかもしれませんが現代社会を生きた記憶があるネオンにはかなりカチンと来たでしょうね。領民の為に戦ってるのにね。
時代的に仕方ないですし、・・・とはいえ1人で気付けますかね?いや、気付いてくれるよね。
ネオンに同じこと返されてショックを受けていたのだから。頑張れラスボラ!

辺境の地のせいかまた主人大好きだから暴走してしまうんでしょうね。ネオンのことも伯爵夫人として残って欲しいからあの様なことをしてるのでしょう。
でも、ネオンのブチギレを何度か見てるのだから、ラスボラにアドバイスをしてあげても良かったんじゃないかな?!特に家令!!
正直、ラスボラも問題あるけど家令がまぁまぁヤバい。ネオンも言ってるけど本人気づいてないうちにネオンのこと舐めてるね。侍女頭以外にも。
良い家に嫁ぎ子を成して後継にするのが女の幸せだとそれが普通だった時代の人なのでしょう。
だから大した意識改革や謝罪がないままプロポーズをした。
ネオンのことをわかっていない・・・と言うか、ネオンは誰にも素をみせていない、・・・見せてるとしたら命に対して真剣なところだけなので、ラスボラもわからないかもしれませんね。ここまで芯がありながらついてきてきてくれるのは自分のことが好きなのかもしれないと勘違いしても仕方ないかもしれません。

おそらく次巻には恋のライバルが出てくるはずですから!伯爵夫人でいる限り弟達のこともあり軽はずみな行動はしないでしょうけど。
あの転生者っぽい医者とかもね。
もうたのしみ!!
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