鉄の女だと嫌われていたのに、冷徹公爵にループ前から溺愛されてたって本当ですか？～おまけに契約精霊が最強でした～
クレイン/白谷ゆう
このレビューはネタバレを含みます▼
ヒロインを亡くして初めてどれだけヒロインを愛していたかを自覚したヒーローはヒロインの精霊と契約し時を戻すことに。そのせいで常に魔力が底をつくことになるが、ヒーローにとっては、そんなことは些細なことで。ヒロインの家が巻き込まれる事件を未然に防ぎ、ヒロイン家が無事なようにヒーローが暗躍し、そのおかげで、二度の人生は何もしなくても、ヒロインが幸せなようなイジーモードで進んでいく。そして、恋に生きようと努力し、ついにヒーローとの再会を果たすヒロイン。しかし、今度は貴族同士であるので、なかなか距離が縮まることはなく。いよいよヒロインのデビューになり、兄の協力もありヒーローとダンスをすることに。そして、想いが溢れたヒロインはダンスが終わるタイミングで大声で結婚してくださいと言ってしまう。それに対して、ヒーローはヒロインと踊り続けることで２人は特別な仲であるとアピールする。そして、家族に捕獲されて家に帰るも、ヒーローの行動のせいでヒロインが縁談から遠くなったとヒーローに責任を取らせようと相談する家族にヒロインは自分の発言を正直に打ち明け、ヒーローはヒロインの為に踊ってくれたに過ぎないと打ち明ける。頭を抱えることになった家族。しかし、翌朝にはヒーローが訪問し、ヒロインとの結婚を願う。その場でヒロインへプロポーズするヒーロー。晴れてヒーローと婚約者になれたヒロイン。しかし、貴族の決まり通りに婚約期間を設けたいというヒロイン家族の希望を渋々受け入れるヒーロー。一度目の人生で家族を奪われたヒロインを知っているので家族との幸せな時間過ごして欲しいとも思うヒーロー。そして、プレゼント攻撃に甘々なラブレターの数々、ヒーローと甘い逢瀬と幸せな婚約期間を過ごし晴れて結婚出来た二人。そして、一ヶ月に及ぶ新婚旅行で仕事を貯めたヒーローを叱り、一度目の人生で培ったスキルでヒーローの補佐をすることに。そんなヒロインにもしかしたら、一度目の人生の記憶があるのではと疑問になるヒーローだが確かめることをしなくて。そして、５年が経ち、ヒロインが一度目の人生で死んでしまったパーティーに参加。そして、一度目の人生の事件の時間を過ぎて安堵するヒーローにヒロインはヒーローが記憶を持っていることを悟る。しかしまたしてもヒーローへの襲撃が起こり身をまた呈してヒーローを守るヒロイン。しかし今度はヒロインに精霊の加護があり無事に
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