そりゃそうだ。

ネタバレ

2025年7月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ 5回目のループ、悪魔に殺されると分かっていて庭に出る主人公。
まるで殺される方がマシと思っているようだ。回避するつもりがない。ゲスな男に売られるくらいなら殺されてまたループすればいい、ということだろう。このお話の面白いところは、ループものだが、生まれ直すところから始まるので記憶がおぼろげで、デジャゥ゙や夢を繰り返しながらも、ルーブだとなかなか気づけないというところだ。なので、母親の死を回避して売られる人生を変えよう！とかなかなかできない。しかし主人公が最初に出会った道端の男の子は、毎度立場を変えている。庭師になり、従者になり。彼もループしながら足掻いたのではないかと思うとぐっときますね。

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ママママカロニさん

(女性/40代) 総レビュー数：14件

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