纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子
」のレビュー

纏う香りは木犀花、綴るは砂糖菓子

八田野はるちか

浪漫の香り!

2025年7月10日
文明開化の頃のお話でしょうか。和装と洋装のミックス、汽車、書生という存在、端々に浪漫を感じました。
両親からの愛情を感じられず、家を出て小説家の元で書生として過ごすことを許された主人公。
穏やかな日常コマと主人公の秘めたる熱情があふれ出した瞬間、静と動がドラマチックに描かれていて体温がぐわっと上がりました!
小説家の気持ちが気になるので次話も追いかけます。
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