この感情にタイトルをつけるならば
」のレビュー

この感情にタイトルをつけるならば

藍衣くらげ/夏色ひより

商業と同人のマリアージュ

ネタバレ
2025年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 上中下巻使って最後にやっと付き合い出しますが、その時点では受けがまだ「好き」がわからない段階です。ゆっくりペースでも飽きなかったのは、設定がしっかりしていることに加えて、過去の振り返りのタイミングや話数ごとの2人の視点切り替えが絶妙で、共感できたからだと思います。
ピュアピュアでゆっくりな2人となると、「エチは?」となるかもですが、付き合う前にも攻めの夢という形でちょこちょこあります。それも結講エチです。
表情も艶っぽいのですが、修正がね、シースルー状なんです(表現わからなくてすみません)。白抜きや黒ノリよりもおちんのお姿やアナさんの物理的変形がしっかり見えます。あとがきのイラストに「Do人誌18R」とありますが、購入年齢制限がかかってもおかしくないと納得。
4巻目からは攻めの妄想だけじゃなく、恋愛初心者が欲情している自分に戸惑う姿もとても良き。
7巻で本懐を遂げますが、まだまだ2人を見ていたいと読了。
レビューを書くために作品ページを開くと、「7月15日発売予定」と!
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