英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す
」のレビュー

英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す

言寺あまね/鏑木ハルカ/晃田ヒカ

ストレスが溜まる作品

ネタバレ
2025年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一応全話読みましたが、とにかく登場人物が身勝手。
最初のコボルト戦なんかは子供が村の外へ行った事でコボルトと遭遇しますが、ついて来た女の子が戦うことも木に登り避難する事も出来ないのに、村へ逃げることを拒否し、足手纏いになる。何しに来たんやお前
そして決め手はトレント編でした。薬の素材を貰いにトレントの女王へ交渉しに行きましたが、その際主人公側は「殺されたくなかったら素材渡せ、俺達英雄だぞ(意訳)」という対応でした。トレントが極悪非道な魔物、と言う訳でもなく人の住まない森で暮らしていただけでこの様な対応。やってる事強盗では?
そして、トレント側は強盗が入った事で貴重な素材を渡せないので強盗を捕らえれば素材を渡す、と交換条件を持ち出しましたが、それを主人公側は渋り、「強盗の尻拭いをする」と表現していました。主人公達のやっている事も強盗と変わらないのによくもまぁ、そんな事言えるな。と主人公達が身勝手すぎてストレスが溜まります。打ち切りされて当然ですね。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!