心を閉ざした公爵閣下と婚約したはずなのに、なぜか大切にされてしまってます!【単話版】
」のレビュー

心を閉ざした公爵閣下と婚約したはずなのに、なぜか大切にされてしまってます!【単話版】

なき/伊賀海栗

テンプレ&強引さ

ネタバレ
2025年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 令嬢ものが大好きで、ついつい読んでしまうのですが。
こちらの作品も、両親や妹に虐げられた主人公が、妹の代わりに高位シゴデキイケメンに嫁がされ、「キミを愛するつもりはない」からの溺愛、そして妹が邪魔してくる…と言ったテンプレの流れです。
王道とは言え、こーいうのが好きで読んでるのでそれはいいんです。
ただねぇ…主人公アリーチェに希少な付与術士の才能があることを舞踏会でペラペラ話す男主人公ジョエルと王子様が迂闊すぎて(笑)
で、その貴重な情報はあっさりアリーチェの父親に聞かれてしまったっぽい。ジョエルはアリーチェにぎゃくたいの跡があることに気づいてたのになー。慌てて会場をあとにする父親を見ても、なにも行動しないジョエル。娘の利用価値を知った父親から何かしらの妨害があったら、ジョエルは「あー、俺がパーティでペラペラしゃべったからだな」って反省するの??😅
その直後、アリーチェの妹ミリアムに不信感を持ち始めたところで、痴情のもつれで揉めてるミリアムを助けるシゴデキなはずの男主人公(笑)
さすがに、わざと揉め事起こそうとしてるでしょ?ってツッコミたくなるわ笑
令嬢ものが溢れてる昨今、目が肥えたのかどーしてもこういう強引な展開が気になってしまい離脱です…
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!