このレビューはネタバレを含みます▼
yoshi先生大好きなんです。阿賀先生のタッグも大好きなんです。
あかねくんREの発売とともにこちらも購入しました。
あかねと京二の心の葛藤や揺れ動きの描き方がとても丁寧で、阿賀先生の原作とそれを画力で表現するyoshi先生はさすがです。
キスより先に進むスピードも、18年があったからこそゆっくりなのも二人らしくてとてもよかったです。
高校生ならではの周りの協力も微笑ましい。
ただ、あの元カノは何なんでしょう?別れて何年も経つのに未練があったのか自分が優先されなかったことがずっと消化できなかったのか、旦那とうまくいかなかった腹いせなのかわざわざあかねを挑発するためだけにあんな嫌がらせして、自分たちを庇うために間に入ったあかねに謝ることもなくなんか上から目線のまま去って行く。京二がトラウマだと言ってるのに前を向こうとか言って無理矢理連れ出してまたトラウマを上書きしただけ。
登場させるのにはどんな意味があったのでしょう?ストーリー上とくに必要なかったし元カノさえ出てこなければ心の底から百点満点大好きな作品でした。
ただ、長々と書き連ねてしまうほど気になった元カノの存在を差し引いても★5です!
【追記】
元カノがしんどすぎて読めてなかった2巻…
私個人としては2巻で完全に巻き返しました!!!
二人の甘々も心の成長も見えるし、五色先生も父親も私としては嫌な当て馬ではなかった。
例外はもちろんあるけれど、やっぱり自分のルーツや父親の背中って、男の子としては目がいくものがある場合もあるよなと。(それでもちゃんと自分の意思であかねは事務を選んでいるし)
1巻の元カノで萎えてしまった方々は、2巻で阿賀先生×yoshi先生のタッグはこれだよな!と安心して読んで頂きたいです!!!