きみは尻尾を隠せない
」のレビュー

きみは尻尾を隠せない

榮田m.

うわ、ヨカッタ……

ネタバレ
2025年7月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 椿(デザイン専門かな?19歳)×此代柊護(交番勤務)
まずは、獣人ものだと勘違いして読み始めました笑
真相は、椿があまりにしゅうごに懐きすぎて、しゅうご視点から尻尾が視えてしまう錯覚現象でした。
以下、ストーリーです。
椿は高校生のときにしゅうごに助けられたことで、しゅうごのことが大好きになっています。推し超えて執着に近いですね。舞台はしゅうごが通うコンビニ、ちなみに椿はその隣に部屋を借りている設定です。
ゲイであるしゅうごには学生時代付き合っていた彼がいました。のちに証されますが、彼との別れからしゅうごはトラウマになっていることがあります。
そのトラウマがブレーキをかけてしまい、素直に懐いてくる椿を受け入れられません。椿は姉や友人から応援されて、しゅうごに押せ押せなアプローチをがんばります。ですが、姉といるところを誤解したしゅうごは、椿をフッてしまうのです。
という、トラウマありきの恋愛模様ですが、お話のすすめかたや、しゅうごの優しさ表現など、とてもスーッと入ってきて、終盤まで満足気に読み終えました。
おまけはしゅうごの警察官コスプレからの手錠プレイ。なんですか、あのギャップ……(特装版のみです)

さらに真夏に読む、クリスマスと寒空のパピ◯アイス。と、しゅうごの元カレがカッコよすぎたー。スピン1本描けそうですよ。

あ、レビュー間違えてる。特装版のほうの感想です!
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!