このレビューはネタバレを含みます▼
大学職員の稜一郎は、未開の地からやってくる留学生のお世話を理事長から仰せつかってしまい…。留学生のカルタカは褐色の肌の超美形ですが、日本語も英語も話せず、飛行機にも車にもテレビにもいちいち反応し大騒ぎ…。そんな彼にうんざりする稜一郎という図式で前半はバタバタコメディー感が強い展開ですが、カルタカは信念を持ってやって来ているので、知識の吸収には余念がないし、努力も惜しまない。彼の直向きに頑張る姿や、母国への愛情を語る表情、ピュアで真っすぐなその姿に稜一郎はしだいに絆されていきます。カルタカも愛情を持って自分を世話してくれる稜一郎に心を傾けていきます。そんなある日、カルタカを連れ戻そうと故国から男がやってきて……。超感動作なので、ぜひ手に取って読んでください!