せっかく令嬢に憑依したのにすでにやらかした後でした!【単行本版】
沢野いずみ/BAON/夜田あかり
このレビューはネタバレを含みます▼
最初はよく分からない。謎が謎を呼び、中々真相が分からず。ひたすらに引き込まれ、ただただジレジレする。クリスティナ冤罪なのに、何か信じて貰えないままに味方は増えて行くからホッとはするんだけど。そしてようやく6巻で、古の白魔法使いでクリスティナのご先祖様の幽霊の登場で、真相がサラッと明かされて行く。ホント、サラッと。来るべき闇の魔法使いとの闘いに備えている最中、クリスティナを攻撃から護ったセドリックは、目覚めぬ夢の中。クリスティナは夢魔の中に居るセドリックを救う事は出来るのか?!出来る筈!!次巻待ちきれないよ!さて。プリシラもクリスティナと双璧の闇の魔法使いの子孫。ただ彼女は闇の魔法使いの復活の駒にされているだけ。王子を愛しているわけでは無かったのね!という事実。プリシラも改心してフツーの女の子に戻りそうだな。冒頭の皆んなに愛されて逆ハーレムエンドに向かうまで。楽しみに待ちます。ま、逆ハーレムだとしても、クリスティナが愛するのはセドリックただ1人。その一途さも彼女の力になる筈だから!愛の力で世界を救ってみせて下さい!
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