学ランの中までさわって欲しい
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学ランの中までさわって欲しい

登田好美

学ランという言葉がすでに萌え

ネタバレ
2025年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生、生徒会の新見と澤根の長ーい時間の物語。
これは再読決定です!
生徒会室、鍵をかけてカーテンを閉めて。学ランのふたりが、身体を触り合う⋯⋯それだけで萌えませんか? わたしはあらすじだけで萌えました(笑)!
純粋、ネガティブ思考、ゲイ嗜好のあるかわいい新見と、真っ直ぐで悩まない、揺るがないノンケのイケメン澤根。ふたりが身体の関係になる契約を、新見から澤根に持ちかけて、なんとOK。感情を表に出さない澤根、澤根大好きだけど常にネガティブ思考(そこがいい)新見、身体だけの関係から前進しないかと澤根から持ちかけられるんだけど、新見は澤根が好きすぎて(ここアンダーライン)、自分と付き合うことで澤根に不利益があるんじゃないかと断ってしまう⋯⋯。

ジレジレ。

好きな人から付き合ってもらえるのに⋯⋯。そんな、ジレジレな新見がかわいい第1巻。悩む新見と直感的に進む澤根の対比が見どころ。
その後、高校3年、大学生、社会人とふたりの関係が進んでいく過程が描かれています。

エチシーン、それなりにあるんですけど、そんなに無くてもいい!! そんなものは少なくてもふたりの信頼関係は揺るぎないので、そういう細かいエピソードをその分、見せていただけたら良かったです。いや、エチすぎるわけではないです。ただ、心の繋がりがあるのがわかるから、身体の繋がりは最低限で良かったと思ったのです。
だって、ふたりの繋がりが尊い⋯⋯。
余計な言葉はなくても、新見を支え続ける澤根が尊い⋯⋯。

かわいい新見(澤根が好きなのに身体の関係だけでいいとか言うあたり)もいいですが、新見に「かわいい」を連発するノンケの澤根、本当に新見なら男でも女でもいいんだなって感じがよかったです。

学ランからどんどん成長していくふたりの、成長していく新見と、愛の姿をじっくりご覧下さい。

わたしは再読しようと思ってるので、購入おすすめです!
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