BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された
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BLゲームに転生したらサイコパス攻めに溺愛された

夜光花/奈良千春

ひと区切りはしていますが続編期待します!

ネタバレ
2025年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜光先生のサイコパス攻めは、マジのサイコパスでした笑笑。先日、第一部完した眷愛の最初の頃の2人がお好きな方には刺さりそうなキャラ設定かな?と思います。が、とりあえず攻めは有生よりも酷い闇属性な美形サイコパスで人を人とも思ってないタイプです。どちらかと言えば伊井家に居そうなタイプw。受けはBLゲーム世界の主人公で、前世記憶(現代日本でこのゲームをプレイした事のあるノンケ男性)を取り戻した脳筋系寄りのフツメンです。攻めは嫉妬もするし、執着心半端ないし、自分以外が受けを傷付けるのは絶許です。攻めの台詞の中で受けに愛を告げるシーンもあります。ですがこの本だけでは攻めの真の溺愛具合は、多くの読者を納得させられるには道半ばってところ。受けも攻めの事を愛してるのかと聞かれたらまだ疑問です(笑)細かい点では回収されてない伏線も色々あるので、きっとこの本の評判が良ければ続編が出て、もっと気持ちの部分で繋がった2人が見られることでしょう!(知らんけどw)☆☆☆☆☆>>>>ここから多くの人の地雷になりそうなネタバレ少ししますので、どんなネタバレも禁止の方はそっ閉じして下さい!とりあえずまず序盤では攻めが受けを毛ほども想ってないので、サクッと受けを刺します。でも受けは癒しの特殊能力を開花させ自己治癒し、それで攻めに目をつけられます。壊れない玩具みーつけた♪的な。その後も攻めが物理的に受けを傷付けるシーンあります。無理やりエチもありますが、受けが割と打たれ強くて慶ちゃん程おバカ(褒め言葉)でもなく、クヨクヨ根暗タイプでは無いのでそれ程悲壮感はなくて、なんならエチも途中からはキモチよくなっちゃって、夜光先生だなぁぁという上手いエチシーンが盛り沢山でした!冒頭でも言いましたが、眷愛の有生よりも今回の攻めは酷い(笑)闇属性です(笑)なんせこの世界のラスボスなので(笑)受けを愛しても全然更生しませんし(笑)でも最近の、慶ちゃん以外の人も何だかんだ許す有生に物足りなさを感じてた人には刺さるかと?でもきっと、この本が売れて続編が出れば!出れば!こーんな酷い攻めが、受けへの愛を知り受けを通して感情を学び、受けを失いかけたりなんかして悲しみとか怒りとか学んで、多くの読者を満足させてくれる攻めになるはず!!と私は勝手に期待(妄想とも言う)してます!!その期待を込めて☆5にしました!!待ってますー!!
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