このレビューはネタバレを含みます▼
すごくすごく絵がきれいで自分好みです。親に見捨てられたレイラが、叔父さんをと頼ってたどり着いたヘルハルト家。その家の跡継ぎであるマティアスとの物語です。レイラのことが気になるマティアスですが、気になるその気持ちに気づいていないのか認めようとしないでいるのかがわからないです。・・・が、どう見てもレイラのことが好きなのはわかります。子供だったレイラが、美しい女性になっていきますが、それはそれで残酷なことなのかも。物語の展開がゆっくりだし、主役のマティアスの感情が読めないので、気になって読んでしまいます。