このレビューはネタバレを含みます▼
魔女殺しを依頼された傭兵ジグと討伐対象だった魔女シアーシャが激闘の末、魔女排他主義の大陸から他大陸に移り冒険者+お世話係として過ごしてゆくお話。
序盤は人間と魔女の意識の差が出てコミカルな感じだが、5巻6巻あたりから魔女特有の人間とは異なる残虐さや圧倒的魔力差の強者感が出ていい感じの世界観が出てくる。
ドライだが芯の強い感じのクソ強傭兵ジグと、残虐さをあっけらかんと表現する魔女シアーシャが対になる感じが良いコンビとなっています。
傭兵と雇用主の関係がどう変化していくかがとても気になるので、長く続いてほしい作品です。