八十禍の王子と最後の魔女
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八十禍の王子と最後の魔女

沙野風結子/Ciel

魔女への謝罪がなくて残念

ネタバレ
2025年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 魔女狩りに見られる人々の残虐性に戦慄し、シオンの苦しみに胸が痛くなった。お話全体としては捻ってあって面白いんだけど、攻めがね、○欲解消に侍女だけじゃダメで側近の手を使わせてたのにドン引き。さらに男は対象外とか言いながらいきなりとか、自分は自分の手を使ったことはないとか自慢?なんだろう?それが理解出来ない。側近とのそのくだりはいらなかったんじゃない?結局個人的な気持ちが優先されてて、人間的に素晴らしい人がいなくてグダグダ。シオンに尻拭いさせるばかりで、感謝する人はだんだん増えていくんだけど、その前に謝罪だろうと最後までモヤモヤした。
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