寒がり令嬢は白銀伯爵とぬくもりを知る
」のレビュー

寒がり令嬢は白銀伯爵とぬくもりを知る

香村紀颯/あずま/西見/飴屋ハルユキ/C-Route Studio/グルナ編集部

「寒がり令嬢」とは・・・?

ネタバレ
2025年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「寒がり令嬢」というワードがタイトルにわざわざ入っていたので、どんなご令嬢なのだろうとワクワクしながら読んでみました。
私的にはもう震えが止まらない四六時中ガタブル🥶しているおもろいコミカルタッチのご令嬢を期待していたのですが、蓋を開けてみたらただのありがちな虐げられている不憫なご令嬢だったので、肩透かしを食らった気持ちに・・・😅
彼女が特別寒がりなわけではなく、冬の夜に水に濡れた薄着のまま納屋に閉じ込められたり防寒着もなく極寒の地に送られれば誰でも凍えますよね・・・💦なので、なぜわざわざ「寒がり令嬢」なんてネーミングにしたのか謎だったし、私的には「寒がり」設定が活かされた斬新な物語を密かに期待していたので、よくある設定・展開のすごくありがちなシンデレラストーリーだったのがとても残念でした😔

あ、それとも「"寒がり"令嬢」は物理的な意味ではなく 「人の温もりを知らない令嬢」という意味で使っているのかな?🤔まぁいずれにせよ分かりずらいし思わせぶりなネーミングだよな〜とは思いますが・・・😅

ちなみに作品全体の印象としては、特別悪いところはないけれど読み続けたくなるような強みも特に見当たらない感じだったので、2巻までで途中リタイアしようと思います。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!