このレビューはネタバレを含みます▼
絵の雰囲気が好きだったのでレビューを気にせず購入したことに後悔。2巻まで読みましたがイラッとツッコミが多くて思わず久しぶりのレビューしちゃいました。
イラッとポイントが多くてもはや箇条書きレベル。
・王がアホすぎ。6年も夜に王妃の部屋に行ったことないのに何故陽菜の部屋に‘’一人‘’で夜に行ったのか。話すだけだとしても夜に密室で二人だけで話すなんて疑われても仕方ないことしてるのに『誤解だ』なんてどの口が言う。しかも2巻でわかることだが出されたお茶を飲んだら眠くなって~とか明らかに盛られてるのに何故陽菜を罰せずにいるのか。普通、王に盛ったらシ罪だけど?あとイーリスが本当に好きなら陽菜にベタベタされたら少しは拒否しろ。全然気にしてなかったり、たまに戸惑い顔が苛つく。全てにおいてイーリスに疑われても仕方ないことをしている。
・王妃がアホすぎ。神官と距離が近い上に伴侶との会話には『ギイト』を連発。王が怒ると何故こうなってしまったの?感にイラッと。そりゃ王が王妃のこと好きだったら嫉妬するに決まってる。王、陽菜、ヴィリの態度に苛ついてたから城を出るまでは応援してたけどギイトだけを連れて行ったことに幻滅。こいつわかってねぇ。侍女を雇えるお金がないのはわかるけど侍女に暇を出すくらいなら連れてけ。そしたら駆け落ちなどここまで話しは拗れていない。これも『誤解よ』とかありえないことを言ってる。そして捕まるまでのスピード感に萎えた。もう少し逃亡劇を繰り広げて王を心配でヤキモキさせてほしかったのに、あっさり捕まってがっかり。
・ギイトがアホすぎ。イーリスに対して好意が漏れすぎ。距離も近い。王に嫌味(牽制)言われてる時点でイーリスのためにも距離感を考えないといけないのに逃亡もちゃっかり着いてきて自分が拗れの原因の一部だということを理解していない。そして神官服のまま彷徨いて目立ち、剣術も体術の心得もなく全く役に立たなく捕まってお荷物。はっきり言って良いところなし。
全てにおいてイラッと萎えが多かったけど一番萎えたのは聖姫試験。髪染めるって何?聖女に何の関係あるの。しかも力ではなく知識で負けてる。2巻まで読んでて『あ、次はないな』と思いました。こんなに長文のレビューも初めて。それくらいツッコミたくなる内容でした。