教育係オメガは教え子アルファからの一途な溺愛を拒めない
四宮薬子/さきしたせんむ
このレビューはネタバレを含みます▼
身分を超えたとか交わるはず無かったは
感じませんでした。
身分差を出すなら
第1又は第2王子と下級貴族とか
交わるはずがなかったなら
王子と地方貴族とかくらいにしないと
第6王子と未来の大貴族当主(自分で生徒を選べる立場)では
身分差を感じませんでした。
もし王族の地位がとんでもなく高いなら
アルファの兄王に誘われた時オメガの教育係が
簡単に断ったら不敬罪だと思う。
後カラーに込めた決意も言わないと
発情事故起こした人にも周りの人にも
伝わらないんじゃないかと思いました。
周りの人に伝えてないのに勘違いされて
気分悪くしてて謎でした。
シュミは色々ダメだって思い込んでいるけど
自分だけが正しいという思い込みかも?
あらすじが年下攻や10年愛、師弟愛などだけだったら
違和感なかったかも
2人の関係は丁寧に時間をかけて書いてあって
良かったです。
同じくらい世界観が安定してたら良かったのにと思います。
細かい設定気にならない方なら満足かも
自分が設定厨なせいかもです。
そして最後までアルファの当て馬にお咎めがなかったのが
スッキリしませんでした。
皆が知らないだけで
裏ではこっそり罰を受けていたと信じたい!
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