夢に向かって。

ネタバレ

2025年8月15日

このレビューはネタバレを含みます▼ 昔の思い出を胸にカフェの開業を目標に生きるOLヒロイン。資金を貯めつつカフェの食べ歩きに勤しんでた彼女は夜間営業のお店に入り運命的な出会いを果たす…という話。作者買いですが、いつもの緒莉先生とは一風変わった作風だったなと思いました。夢に向かって頑張るヒロインと、彼女の夢を支えて叶えてあげる御曹司ヒーロー。どちらかと言うと恋愛よりはカフェ開業やパフェのメニューがメインのような感じで、切なさとかドキドキしたものはほとんど無かったと思います。悪役然していたインフルエンサー（言ってることは至極真っ当）も終わってみればさっぱり系のいい人でした。大きなトラブルもなく悪人も出てこず終始まったりしているので、これは寝る前に読むのがちょうどいいお話だと思います。私個人的には緒莉先生の作品と思って読むと物足りなさを感じました。あ、ヒーローsideは巻末にちょこっとあります。

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tomo さん

(女性/50代) 総レビュー数：153件

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