このレビューはネタバレを含みます▼
受けを無自覚に囲うために、攻めが行動をしますが受けを傷つけようと思ってしたわけでなく良くも悪くも自分勝手なもので、受けをひどく傷つけていました。これは元々の環境もあるのだと思うのですが、受けは自分を蔑がしろにしがちで、周りも受けをぞんざいに扱っています。攻めの行動はそれに拍車をかけてしまうようなものでした。けれど自分の気持ちに気づいてから受けを想って行動し続けたことで受け自身を変えます！受けが捨てなければいけなかったものも取り返しますし、受け以上に、もはや自分以上に受けのことを大切にします。とにかく必死てかんじです、、！それが贖罪ってわけではなかったですけど結果的にそうなりましたし、これでも贖罪として納得しない人もこの後の攻めの追い詰められ加減を見ていたら許したくなるはずです、、！攻めの行動ひとつひとつに最初から受けへの愛情がありますし、外伝なんかもう最高です！物語として完璧ですし、心揺さぶられまくります！受けの葛藤するシーンや過去の描写は涙が止まりませんでした、、。けれど自分を悲観して諦めるわけではなくしっかり芯のある考えができていて強くてすごく眩しいです！絵柄もすごくお上手で、怒りのシーンは思わず圧倒しました、、！弟くんもすごく可愛くて微笑ましいです。とにかくほんとに最高なので是非読んでみてほしいです！
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