馬なり1ハロン劇場
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馬なり1ハロン劇場

よしだみほ

昔大好きだったんです。

ネタバレ
2015年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々1998年に廃刊になった週刊競馬報知(ファンファーレ)の連載で、この時代大好きで毎週買って読んでました。4ページ構成、馬を擬人化して描く技法(まつ毛を描くだけで牝馬にするとか、騙馬をオカマと呼んだり…)、よしだ先生の勝手なキャラ作り、とにかくはまりました。サラブレッドと騎手の恋だとか、サラブレッドの父子関係(実際の競馬界では血統以外に父子の関係は考慮されない)だとか、マンガならではの仕掛けが随所に見られます。今読み返すとその時代の競馬の世相が思い出されてつい笑顔になります。最近は実物の競馬をあまり見ないので、自分としては回顧趣味に走ってます。皆様もこの本を読んで平成の競馬史を勉強、再発見してはいかがでしょうか?(勉強になるのかな?)
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