ワケあって悪女を演じていますが、犬系年下騎士にめちゃめちゃ愛されてしまいました
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ワケあって悪女を演じていますが、犬系年下騎士にめちゃめちゃ愛されてしまいました

Canaan/北沢きょう

まさに忠犬

ネタバレ
2025年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずヒロインとヒーローの出会い方が衝撃的すぎて物凄く印象に残りました。
それは当人達(特にヒーロー)も同じだったようで、その出会いが二人の運命を導いてくれたのだと思うと感慨深いものがあります。
ヒーローが兎に角一途で、ヒロインと再会出来るまで言わばストーカーともいえる行動を繰り返していたのがヒロインへの執着心を顕著に表していてとても良かったです。
ヒロインと再会してからはヒロインに嫌われないようにヒロイン第一に行動し、ヒロインの言動に左右されながら時より「嫌になった……?」としゅんとする姿がまさに忠犬そのものだと思いました。

サブカプの二人も紆余曲折を経て無事に結ばれたようでよかったです。
それに加え第3王子が結構いい仕事してるなー、と思いました。
ヒロインに陶酔するヒーローに茶々入れているように見えながらも、当時は仕方無かったとはいえヒロインの醜聞を聞いてヒーローに「その女本当に大丈夫なのか?」と心配してる様子が第3王子の優しさを感じられました。
王子は気軽にヒーローを夜のお店に誘うところから見て結構な遊び人と見受けられましたが、ヒーローはそんな誘いを断固拒否し「ヒロインだけがいい」という信念を貫き通した所が個人的に好きな場面です。
すごく読み応えのある作品でした。
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