季のるりちゃんへの想いが泣ける

ネタバレ

2025年9月4日

このレビューはネタバレを含みます▼ 季にとってるりちゃんは、特別な人と親友との子供で、一番可愛い時期にパパの代わりをして、当の本人はあんまり覚えてなくて、しかも自分は子供を作れない身体で。
6巻でるりちゃんが赤ちゃん抱っこしてる姿に季が涙するところは、号泣してしまいました。すごい話だ。
自分も同世代で、旦那が子供が出来にくい身体で不妊治療したので、胸にくるものがあります。うちは奇跡的に子宝に恵まれましたが、出来なかった未来も全然あったと思います。
この歳になると、友人がガンで亡くなったり、離婚したり再婚したり、本当色々あります。
そしてそこには大人だけの恋愛だけでなくて「子供」の存在が非常に大きく関わってきます。
子供って、本当に思いもしない方向から攻撃してきたり、感動させてきたり、生きる希望をくれたりします。
大人の恋愛漫画って、子供がおざなりになるか既に自立してるパターンが多いので、こんな思春期のめんどくさい少女と、一番可愛い時期の思い出を織り交ぜながら語る漫画は本当凄いと思います。
あ！でもランニングは続けた方がいいですよ。私も最初怪我したりしたけど、走り続けたら生き甲斐になったので、季は諦めないでランニング極めていったら良いと思います。

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パチたろうさん

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