このレビューはネタバレを含みます▼
おっきい攻めと小柄で可愛い受け💕の王道を行くのにまさかのSub×Domという設定に初回から私の心は奪われてました。私の中のSubのイメージが全くいい意味でものすごくいい意味でひっくり返される程素晴らしい梗一郎さん(攻)のSubスタイル。逞しい身体に落ち着いた表情、淡々とした喋り方なのに心の中では豊かな感情で溢れている、表には出にくい愛弥(受)へのクソデカラブがめちゃくちゃ最高です。常に顔の筋肉が緩みっぱなしで読めます。一見ワガママ猫ちァんボンボンのような愛弥ですがとっても愛らしく気高きお姫様なのです。スーパー金持ちのため一般常識はありませんが、育ちが良く芯の通った人柄なので台詞ひとつひとつがとても綺麗で暖かい方なのです。
連載中も楽しみに追っておりましたが、何度擦っても梗一郎さんと愛弥のプレイはDom/Subならではの言葉責め感があり最高です。
書き下ろしで普段の梗一郎の心の声がメインで読めるでの悶えます。たまに本編でも漏れ出ていた気持ちなのですが、こんなにも愛弥の事四六時中可愛いって思ってたんだな...って直接浴びると破壊力やばかったです。この副音声ありきで本編をもう一度読み返し、ああこの時こんな風に可愛いねって思ってたんだなと反芻する楽しみも増えました。
とにかく最高なので今すぐ読んでください。
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