偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした
」のレビュー

偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした

櫻井亜矢子/藍上イオタ

話の作り込みや展開がとても雑。

ネタバレ
2025年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聖女の力が奪われているという設定は良かったけど、話の作り込みが全体的に雑で家族も含めて人々の感情が単純すぎて違和感。大聖女以外の価値が何も描かれていなく、ヒロイン自身も聖女の力が戻ることだけを夢見てるのが応援できない。
妹が牢に入って封印を解いたので、これは大きく展開が変わるかと思ったら大聖女の力が既に宿っていてあっさり解決。封印を解いたわりに妹も家族も街も無事で妹の命令に従って姉に仕返ししに来ただけっていうチープな話。
マスコットキャラの大精霊も突然出てきてもうなんなんでしょうこれ、という感じです。
いいねしたユーザ4人
レビューをシェアしよう!