このレビューはネタバレを含みます▼
もう、ずっと配信されるのを待っていました。
まずdom/subがすき、先生が大好き!!なので、最強の組み合わせではないか!と。
攻めがとてもとても可愛い。名家に生まれた末っ子長男。小柄で整った美しい顔立ち、小悪魔的で自分がはっきりあって、魅力を理解して振りまいて。それでいdom。なんだと!?
受け、ガタイがよく、硬派。成績優秀、常に努力を怠らない。一般人がみたらdomに見えちゃうようなsub。恐らく生粋のsubなので、幼少の頃は祖母の求める姿を体現するよう努めることで、コントロールしていた。
二人は受けと、攻めの姉が見合いすることを勧められたのをきっかけに知り合い、出会いは最悪。
しかし次の日、偶然にも道端で雨宿りした際に再開し、受けの昨日と違う雰囲気や一面をが垣間見える、会話をしつつも本能的に惹かれあって…
攻めはものすごく強いdom性なので、一般人をもコントロールしてしまうのに、そんな自分に争って受けの心を尊重したいと葛藤する姿にぐっときました。
受けも多分こんなに誰かに惹かれるのは初めてで、気持ちと行動がチグハグだし、頭の中は攻めへの溢れる色んな感情でいっぱいなのに、表情や言葉に出ないことが多くて、焦ったいのに愛おしい。
何度も読み返して、もっと深い考察をしたくなる最高の作品です。
それでは2回目を読んできます!