呪われ続けて500年💦何をしでかした？

ネタバレ

2025年9月7日

このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインが無能で蔑まれるという設定はよく見ますが、能力はあるにはあるが「魔法を打ち消す能力」であることにより「忌み子」として蔑まれるというのは結構珍しい気がします。
「呪の子」に嫁ぐヒロインがたどるであろう暗い未来をほのめかす父に「奇跡とは諦めない者だけが作り出せる「魔法」、私はそう信じたいのです」と晴れやかな表情できっぱりと告げるヒロインがとても印象的だったな〜🤔

それにしても王家は500年もの間呪われ続けるだなんて一体何をしでかしてしまったのでしょうね？王子が呪いに苦しむ場面のダークさがなかなかすごくて読んでいるこちらにまでその苦しみが伝わってくるかのようだったので、どこの誰が呪っているのか知りませんがよほど憎んでいるのだろうなと・・・😱

そんな臨場感たっぷりに描かれた彼の苦しむ姿を見るのは私的には結構ツラいのでヒロインの能力が呪いに対抗できることを、そして彼女の存在が孤独だった王子の希望の光となることを願ってやみません🙏

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縁文さん

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