このレビューはネタバレを含みます▼
5巻まで読みましたが、陛下ゼフォンは高圧的威圧的な態度ばかりで特に何するわけでもなくヒロインの行動に「おもしろい」フン!「おもしろい!」クッ!みたいなのばかりでこの二人がラブラブになる未来が見えてきません。5巻の終わりくらいに陛下ゼフォンがなぜこんな性格になったのかがほんの少し描かれはじめました。この二人はきっとよくあるツンデレとか冷酷だけど自分には溺愛とかそんなカップルではなく戦友みたいな感じになりそうです。1巻ラースが死ぬ前、牢に入っているラースにゼフォンがなぜ俺のところまで落ちて来いといったのか、注意深く見守りたいと思います。そういえば1巻の漫画1ページ目で緑の人(従者シング)が犬の口輪しているの初めて見たときは強烈すぎてドン引きしたのはいい思い出です。その謎も4巻で判明してすっきりしました。絵はきれいでドレスも素敵です。今回どうしても続きが気になったので新刊ですぐ購入してしまいましたが漫画部分のみで約160ページで1冊1000円超えはなかなか高額でそこだけが難点です。