家族に愛されなかった私が、辺境の地で氷の軍神騎士団長に溺れるほど愛されています
鳴宮野々花/春海汐
このレビューはネタバレを含みます▼
初めての作家さん。レビューを見て2巻が出たのを機に購入。1巻が中途半端で終わってて、一気読みにして正解だった。ヒーローは終始一途にヒロインを溺愛してるし、ライバル的な存在の令嬢もでてきたけど根っから性格が悪いわけではなく、最終的には一番の友人になるのでハラハラ感はない。幼い頃から虐げられ洗脳されていたせいで自己肯定感が著しく低いヒロインが、少しずつ自信をつけて誰よりも美しい辺境伯夫人に成長していく過程がとてもよかった。
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