わかっていますよ旦那さま。どうせ「愛する人ができた」と言うんでしょ? ~ドアマットヒロイン、頭をぶつけた拍子に前世が大阪のオバチャンだった事を思い出す~
」のレビュー

わかっていますよ旦那さま。どうせ「愛する人ができた」と言うんでしょ? ~ドアマットヒロイン、頭をぶつけた拍子に前世が大阪のオバチャンだった事を思い出す~

キムラましゅろう/花宮かなめ

おばちゃん…(笑)

ネタバレ
2025年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 笑ってしまった。
勢いがある小説です(笑)
家族を亡くし、叔父に引き取られたものの、冷遇され、結婚〜勝手に決められ嫁ぐことに。
で、夫は初日から帰ってこず…3カ月、半年…と
家の使用人達から夫にかえりみられない妻だと馬鹿にされ、妻なのに召使いの様に扱われ…
使用人に足を引っ掛けられ転んだ所でフッと前世を思い出す。
自分は日本の大阪出身!おばちゃんでわないかと!(笑)そして、この世界は前世で読んでいた小説の世界で自分は夫から好きな人ができたと離婚を告げられる妻ではないかと思い出す。
ソコからはバカバカしい環境から抜け出し1人でやっていこうと家を出て自活する。
色々強い!(笑)
そんなこんなで楽しく生活していたらある時夫が訪ねてくる。夫は妻のことを愛していると…⁉️んっ⁉️
前世読んだ小説のストーリーと違うね?と、不思議に思いながら物語は進んで行く。
面白かったです。
元サヤストーリーってあまり好きじゃないんだけど、コレは旦那様悪くないよなぁと思えたりしたので。
で、ラスト付近のネタバラシ?夫の性格とか…
そぉなのかぁ〜!と最後まで楽しく読めた。
所で『サブーロフ』言いにくいよね。『サブローフ』の方が言いやすい(笑)
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