のだめカンタービレ 新装版
」のレビュー

のだめカンタービレ 新装版

二ノ宮知子

泣けてくる

ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりにのだめと千秋先輩に会ったような気分になりました。その昔、ハマりにハマって、単行本を何度も何度も読み替えし、CDを買い、何度も聴いたりして世界に浸ったものです。のだめカンタービレはラブコメですが、一流と呼ばれる人たちの苦しさや孤独も描かれていて読んでいて苦しい時もありました。そして千秋先輩を飛び越えて高く羽ばたいてしまったのだめ。2人のバランスも変わっていきます。それでも単行本の最後では結婚を思わせるシーンがあったから、ずっと幸せになったのだと信じていました。
しかし!!新装版13巻の描き下ろしには衝撃を受けました。別れの予感…?そして、そのすぐ後の描き下ろしで、待ちに待った結末が!!一流は一流でいる限り苦しくて孤独なのかと悲しくなります。一緒にいられなくても絆が深まったのかと切なくなります。下がったり上がったりで何だか泣けちゃいました。この感じがのだめだなと嬉しさも感じたり。買ってよかったと思いました。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!