偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした
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偽聖女の妹にすべてを奪われた私が本当の聖女でした

櫻井亜矢子/藍上イオタ

すごいな…妹

ネタバレ
2025年9月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういうお話には付きもの、実の家族からの虐 待と、一方的な婚約破棄。イライラしながらも読んでしまうんですよね。親なのに2人の娘に対する態度の違いがエグすぎた。その親の愛情を一身に受ける妹・ライラー。ただ、ライラーは姉・アディヤの力を奪っているだけの偽聖女。それに気付けない我欲ばかりの両親と婚約者。ほんとクズばっかり…。そのクズ達も悪あがきが見えたものの、バドルの登場で成敗されひとまずスッキリ。その後の様子は絵では描かれていませんでしたが、想像できるとはいえ、妹のその後は気になりすぎる。まだまだなんかやらかしそうですし。
正直絵が好きな感じではなく、人物の顔が時々歪んで見えるのが気になります。が、9巻最後、何か起こりそうな終わり方だったので、もう少し続けて読んでみようと思います。
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