先生の白い噓
」のレビュー

先生の白い噓

鳥飼茜

嘘の中にあるひとつの光

2025年9月19日
男女平等とは言うけれど結局、男と女は平等にはなれない。男は暴力で女を支配し、女は女に優劣をつける。
出てくる人皆が何かを抱え嘘をつきながら生きている。
自分を見下している親友の婚約者にレ◯プされながらも関係を続ける主人公。復讐心と背徳感が入り混じった人間の汚い部分を性をテーマによく描かれていて読み応えがあります。唯一、嘘をつかずに本能のまま生きている和田島がいるからこそ、この物語が光ります。
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