聖女と呼ばれていましたが ”ざまぁ”しちゃってもいいですわよね?
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聖女と呼ばれていましたが ”ざまぁ”しちゃってもいいですわよね?

坂本鈴/町子/グルナ編集部

聖女から悪女へ

ネタバレ
2025年9月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のシャルロッテは父が治める領地フォルトックに生まれたロレーヌ家の令嬢である。
優しくて慈悲深いシャルロッテは領民たちから聖女と呼ばれて親しまれていた。
シャルロッテは幼少期から帝国の中でも三大公爵家と呼ばれるグロスター公爵の継承者であるルーカス公子と婚約している。
シャルロッテは6歳のときにルーカスと初めて会ったときにいずれ結婚するシャルロッテは自分の両親のように厳しくない聖女のようなやさしさをもってほしいという子供らしいお願いを今でも守って聖女のようにふるまっているのだった。
しかしパーティーに一緒に行くはずだったルーカスはなぜかシャルロッテの妹であるアイリーンと一緒にいる上にアイリーンはシャルロッテからねだって強奪同然にもらったドレスを着用していた。
それだけでなく婚約破棄だけでなくアイリーンによって命を奪われてしまう。
しかし時間が巻き戻ったシャルロッテはアイリーンの好きなようにはさせないと聖女の皮を破ることに決めて…。

言いたいことがあっても言い出せないを繰り返していてると危機的な状況になってしまうので適度に自分の怒りや不快感を出せるようにしたいとこの作品を読んで思った。
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