鈍感隊長、鬼畜騎士団長につがい魔法で執愛される
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鈍感隊長、鬼畜騎士団長につがい魔法で執愛される

百門一新/芹田ジョン

欲しいものは絶対手に入れるマンで面白い

ネタバレ
2025年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美貌も権力も実力もある我の強い男に執着される、美人で器デカめで実力と人柄良な男達の物語。
執着心満開でエゴのみで相手を囲う攻めの勝手さがすごいので振り切ってんなーという感じで面白いです。
ほんまに自分本位にコトを進めまくる攻めで、体に関しては相手の許可を多少待つと言いながらもそれ以外は基本全力で自分本位で突き抜けてる攻め。それでも最終流されて絆されて器のどデカい受けがワガママ男を受け入れるけれど、何をされても最初から許せてる時点で攻めの顔が好きやってんやろうな笑と感じました。
さて猛き騎士たちの物語なので終盤に描かれる受けの死闘は臨場感もありとても良く表現されていたので良かったのですが、終始会話と状況の流れの文章がブツ切れであったり会話が噛み合ってなさすぎて何を言わんとしてるのかが2、3回読まないと汲めなかったり、突っかからずに読むのが難しい御本でした、そこが少し残念です。
ちゃんとキャラ立ちもされているのですが、なにか会話の噛み合わなさでもったいないなぁと感じました。
物語自体はそれなりに面白いので最後まで読もうと思えたのですが少し残念です。
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