このレビューはネタバレを含みます▼
最初はニコルが可哀想で、おひとり様でなんでもできるようになり楽しんでいるのが読んでいて面白かったのですが、2巻になるとケイオスが心入れ替えて必死になるのにニコルが悪意無く冷めた言動で頓珍漢な進行でつまらなくなり、そしてニコルの顔が怖い。おひとり様楽しい~ってなってるニコルの顔が怖いんです。目が笑っていなくて。
ケイオスがどうにも最初から「モブ顔」で、いつか素敵な人が現れるのかな?と思っていたけど表紙はずっとニコルとケイオスなので、多分この2人のラブコメなんですよね。
ニコルがもう少しケイオスの態度に敏感であれば物語は楽しくなると思うのですが、今のニコルでは全く面白みがないです。もう婚約破棄しておひとり様満喫すればいいのに、とすら思います。全く「ラブ」がない泣
2巻の途中くらいでニコルがケイオスの頑張りに気付き、少しずつお互い思い合っていけていれば良かったのですが、全然違う方向へ行ってるので3巻は買っていません。
今後ラブになって面白くなりそうならまた読もうかなと思います。