このレビューはネタバレを含みます▼
世の中には(漫画の世界観ではありますが)、
好きな声に刺さる人、泣いた顔に刺さる人がいる。
私は声を聴いてもそこまでムラムラしないし、
ましてや泣いた顔に滾ることはないけど、
不器用かもしれないなかなかマッチングしない、
個性的な趣向があるということにわかりみを覚えます。
この二人がどう言う訳か同じ会社で働くことになり、
最初は戸惑いながらマッチングする形になるのだけど、
何だかルービックキューブみたいに色が揃うまで、
カチャカチャやる感じに似ている関係性に感じる。
決して絵の具みたいに混ざり合う関係じゃない感覚。
この二人がどんな風になっていくのか、
凄く興味津々で読んでいきたいです。
さきしたせんむ先生の作品を万年ヒラの私が、
大変恐縮ではありますが、
楽しみにさせて頂きます。