このレビューはネタバレを含みます▼
ニコルもケイオスもどっちもどっちな気がしました。
まずニコルがケイオスに期待しなくなったきっかけが「キャロライン様にも同じものを贈った」という花束。ニコルはこれを友人に「余り物」と話したが、同じものイコール余り物ではない(後に勘違いだったことに気がつくが)。
また婚約者がいるイコール友人を作ってはいけない、というわけではないのだから(実際にほかのご令嬢は婚約者がいても女友達とつるんでいる)学校に通っていながら親しい女友達も作れないというのは、ニコルにも問題があるのでは。
最新巻まで読んだけど、ニコルが極端すぎるような気もしました。本の訳を間違えて手紙に同封するとかあり得ない行動もチラホラ。
2巻以降のケイオスの必死さが可愛い。どうしてもう少し早く気が付かなかったかな。
キャロライン様もあり得なさすぎる。
5巻位で終わって欲しい。このままダラダラおひとり様を続けて着地点はあるのか?