腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法【マイクロ】
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腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法【マイクロ】

まきぶろ/清水まみ

最後のマリーの台詞を想像中…

ネタバレ
2025年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻完結型で短いのに最初のページの人物紹介にヒントが!?
マリー、ケント、ミシェル、ユーリの4人ではなくマリーとユーリだけしか書かれておらず(ーまぁ、表紙のメインもこの2人だったし、むしろ短いから2人だけにしてると思えば違和感はないか…いや、ある…。)と思いつつ、ユーリの紹介の最後の一文、これは何かしらのヒントになりそうね〜と読み進めていき、最後になぁるほど〜と納得する作品でした。

最近、悪役でも全員に何かしら事情があって同情して完全に嫌いにはなれない!みたいなキャラ設定を他作品で見る事が多かったのだけれど…こんなにも何かしらの事情ないんだ!?って思ってビックリしましたね。終始、ミシェルは嫌な感じでした(笑)

うーん、でもケントはある意味では被害者だったので(お馬鹿さんだけど)今後、幸せになってほしいですね〜。マリーはいっその事ずっと気付かずに幸せになってもらって…ユーリはそのまま幸せでいれば良いと思います←

短くてもこんなに楽しめるなんて、素敵な作品を拝読させていただき、ありがとうございます!
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