このレビューはネタバレを含みます▼
絵が綺麗なのは言うまでもなく。
クラートはなんなんですか、彼が深すぎる。
ほんとになんなんですか。私、この漫画で胸の締め付けが収まらなくて大変なんですよ。
闇堕ちして成長したクラートが、大好きオーラ垂れ流しだった昔と違い、なげやり・無感情っぽく行動。これもまたメロルが大事だからで、でも、ところどころやっぱり抑えられなくて、苦しくて、愛していて。
いちいち胸が痛い。
序章を長めに描いてくださったからこそ、クラートのメロルへの感情や過去の重みががっしり伝わってきました。4巻まで読みましたが、クラートへの感情移入がすごすぎて本当にぎゆんぎゅんします。というかもう、ぎゅいんぎゅいんとか、ぎゅあんの方が近いです。助けてください。