贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】
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贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる【コミックス版】

宮之みやこ/もぐす

最愛となる

ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 蘇りの話です。シャノバン王国のお姫様だったルーシャは王弟のクーデターによって王だった父、母、弟を殺されてしまいます。住まいは牢屋。女だと何かに利用できると考えた王弟によって殺されはしませんでしたが、王弟の娘であり従姉妹のマルグリットにより虐められて育ちます。唯一の味方であり、ルーシャの能力の秘密を握るばあやと引き離され孤独に生きるルーシャ。シャノバン王国が帝国に攻めいられ属国にされた際に、王弟によってマルグリット姫の身代わりに帝国に嫁がされます。帝国で、愛はなく、ただ命令に背くことなくリカルド陛下の子供であるキースを産み、育ている中、部屋に忍び込んで来たマルグリット姫により命を奪われます。その時に奇跡が起こり、帝国に嫁がされる事が決まる日に蘇りを果たします。何故、マルグリットはルーシャに成り代わろうとしたのか?今後産まれてくるであろうキースのため、ルーシャは戦う事を決意します。ルーシャが強くなろうと行動していく中、冷酷帝と呼ばれるリカルドの心はルーシャに惹かれ、お互いに愛が芽生えていきます。ルーシャに味方が増えていく中、少しずつ明かされていく謎。ルーシャの能力。マルグリットと反皇帝派のこれからの動き。ルーシャとリカルドの今後の展開等楽しみにしています。
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