入り込みやすいファンタジー世界観

大北先生の描かれる少女達が好きです。先生の描かれる彼女達は見た目は愛らしい少女ではあるものの、その内にひたむきさや強さを内包していることが多く、その表現の仕方（台詞や行動など）もいつも素敵な描き方をされているなと思っています。今回原作の新谷先生の描かれるキャラクター性、設定ととてもマッチしていると感じました。両方の先生方の良さが相乗効果を発揮しておりとても好きな作品です。
内容としては王道のファンタジーものではありますが設定はわかりやすく物語はかなり入りやすいと思います。１巻はまだ序盤というところですがメインパーティの３人のわちゃわちゃがとても微笑ましく、皆たくましく、幸せになれと願ってやみません。この先どうなるのか楽しみです。