途中で断念

ネタバレ

2025年10月16日

このレビューはネタバレを含みます▼ 王太子妃候補から逃れるために王太子の側近ルイスと偽装婚約する主人公リーハ。
でもじつは、ルイスの正体は王太子本人で、密かにリーハに恋してる王太子が「自分が傍にいれば迷惑がかかる」と正体を隠してた！…というお話。
分冊版の試し読みが面白かったので単行本を購入したけど、リーハの行動原理が意味不明で残念すぎる。
ルイスに「社交の場では婚約者として振る舞ってほしい」と言われてるのに、ライバル令嬢たちに詰め寄られても「ルイス様が学園では静かに過ごしたいと言ってたから」の一点張りで誤解を解こうともしない。必要なことをきちんと話さず、どんどん自分から悪い状況に進んでいくヒロインにもやもやが止まらない。
なのに次の瞬間「お役に立ちたい！一緒に学園内のパーティに出ましょう」って180度転換するからリーハの情緒が理解できないよ…
もっと言っちゃうと、べつに王太子と政略結婚の話があるわけでもないのに主人公が勝手に「王太子妃になりたくない」とジタバタするのも謎だし、ルイスと婚約するのに両家での話し合いもなく親にも内緒とか貴族設定ではありえなくて……うーんリタイアします

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Awoin さん

(女性/40代) 総レビュー数：140件

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